• 乾いた流木のような体表に覆われていた各部位が赤みを帯びた灼熱の姿、そして赤熱が全身に及び、さながら熱暴走を起こしているかのような姿へと、その様相を変えていく。

  • 火焔を帯びたその巨躯は、まるで今にも噴火せんと岩脈にマグマを溜めた山嶽のようだ。隆々としたこの大型古龍が拠点を襲おうものなら、並みの狩人であれば逃げ惑うしかないだろう。

  • ひとたび焔嶽龍が眼下に火を吐けば、見渡す限りが炎に包まれる。その場に居合わせた狩人はただその身を灼かれるしかない。

  • 前脚や尾が徐々に熱を帯びるとともに膨張していく。熱膨張が限界を迎えたとき、危険極まりない放熱行動を行うという。

  • 放熱のため超高熱・高密度の火炎を放射する。その熱線は狩人もろとも砦をも破壊するだろうと言われている。